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NO MORE 食草中毒! 

食草中毒にあいました。(たぶん)

話が長くなりそうですが、強烈だったためしっかり書いておこうと思います。
最後まで読まれる方、がんばって読んでください。
以下二つの点についてしっかり押さえておいてください。

1)マダラチョウには毒がある
2)冬季の餌には食草粉末を使用する

オカモは職場でたくさんのチョウを飼っています。
チョウの飼育係ですから。

んで、その中にはマダラチョウの仲間がいるんです。
実は、こいつらには毒があります。
と言っても、触る分には大丈夫。
体内に摂取しなければ、何の問題もありません。

むかし、鳥にこのチョウを食べさせて実験した人がいるようです。
チョウを食べた鳥は、全身の羽毛を逆立てて、激しい嘔吐を繰り返したとのこと。
でも、死なない程度の症状だそうです。
なので、鳥はそのことを覚えて、二度とそのチョウは食べなくなるそうです。

でも、チョウの毒は体内で合成されるものではありません。
実は、幼虫時代に食べていた葉っぱの毒を体内に蓄積しているのです。
つまり、毒の元は、幼虫時代に食べていた葉っぱ(食草)なのです。

これが一つ目。

オカモの職場では、一年中チョウを見られるように飼育しています。
が、これからの時期(冬季)、葉っぱが無くなるので困ります。

そこで、出てくるのが「食草粉末」です。
簡単に言うと、食草を乾燥させて粉末化したものです。
これに栄養素とかを加えて、ヨウカン状にしたものを餌として与えます。
見た目はちょっと不思議な光景になりますが。

これが二つ目。

前振りが長くなりましたが、ココからが本編です。

その日の午前中、オカモは食草粉末作りを行いました。
件のゴマダラチョウ用の、「ツルモウリンカ」粉末です。

先月中、オカモはこの葉っぱを大量に乾燥させていたのです。
で、それをミキサーで粉々の粉末にしようって訳です。

ミキサーの容量が少ないので、一変には粉引きできません。
となると、少しずつの量を粉末にしては移し変えるって作業が必要になります。
で、これがいけなかった。

この操作を何度も繰り返しているうちに、いくらか吸い込んじゃったらしいんですよね。
葉っぱの粉末を。
先にも書いたとおり、マダラチョウの食草には毒があるらしいのですよ。
つまりは、「毒草の粉」を吸い込んじゃったらしいです。

作業とお昼ご飯が済んで、午後の作業(幼虫の世話)をしていました。
そしたらね、なんか調子が悪いのですよ。
なんとなく。

胃が痛いと言うか、気分が悪いと言うか・・・。
「お昼を食いすぎたかな?」程度に思っていたんですが・・・。
症状はどんどん悪くなる一方。
夕方には、ものすごいダルさと寒気に襲われていました。

帰りの電車の中では、かなりのグッタリさん。
職場の人にかなり心配されました。

自分の駅でかろうじて電車から降りたのですが・・・。
こんどは貧血です。
「あ、こりゃ倒れるかも」と思い、とりあえずすぐにホームで休憩。
しばらくして血が通い始めて、動けるようになったのでかろうじて改札をでました。

んで、なんとか自宅まで帰りつきました。
が、ココからが大変。

体内に何か良くない物が入っているのは分かっていたのですが・・・。
下すわけでも吐き戻す訳でもなかったので、大量に水を飲みました。
胃に入れられるだけ。
んで、倒れこむように布団の中へ。

どうやら、かなり発熱していたようで、いくら布団に包まっても寒いのです。
と同時に、猛烈な腹痛。
と言うか、体が痛い。

布団の中で一人、「う゛~」って唸ってました。
体調悪くて唸ったりするのは初めてだったので、かなり新鮮。
「人って、体調が悪いとホントに唸るんだぁ」などと関心していました。
それどころじゃなかったのに・・・。

それでも、激痛には波があったので、痛くないときは何とか平気。
なので、その時にはウトウト眠るのですが・・・。
しばらくすると、再び痛み出し・・・。
激痛で目が覚める。
んで、唸ってる。

しばらくその繰り返し。
かなり辛かったです。
1月に牡蠣に当たったとき(日々是好日1月日)より酷かったかも。

冷静に痛みを分析してみると、腸の形が分かったりして面白いです。
「あ、左下から左上へ、んでもってこんどは右へ」って感じで・・・。
かなり悶絶しながらでしたが、なかなか面白い発見もあるものです。

このままの状態が続くようなら救急車かも、なんて考えてたりもしました。
明日の太陽は拝めるのか、なんてことも。
だって、いままでに無いくらいの激痛と寒気なんですもの。

なんて思っているうちに、真夜中に目が覚めたときにはだいぶ回復。
どうやら大量に水を飲んだのが良かったようです。
体の中を洗い流したって感じ?
目が覚めたときには、かなりの尿意とともにでしたから。

翌朝には、もう普通に動ける状態。
昨晩の症状が嘘みたいです。
まぁ、若干の違和感はお腹に残っていましたが・・・。

ってなことがありました。

いや~、毒って怖いいですね。
今では件の実験で使われた鳥の気持ちが良く分かります。
「ぜったいあのチョウは食わねぇ」って心に誓いました。
もちろん葉っぱも。

今回の反省点は、「マスク」をしなかったこと。
やっぱ粉末作りにはマスクは必需品です。
今度からはキチンと着用して作成します。
皆さんも、食草粉末を作るときにはお気をつけください。

NO MORE 食草中毒!



後日、職場の先輩が、この事件を漫画にしてくださいました。
かなり笑えました。
許可が下りれば、ココにも掲載したいと思います。
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コメント

大変でしたねー!
凄く苦しんでる画が浮かぶと同時に笑いながら読んでしまいました、すみません。

笑い話です。

コメントありがとうございます。
返事が遅くなり、申し訳ありません。

今回は、かなりイタイ目に会いました。
ホント、辛かったです。

まぁ、ネタとして使われれば苦しんだ甲斐があると言うものです。
大いに笑ってやってください。

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